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空腹感が体にもたらすメリット
2023-03-17スタッフブログ
内田 UCHIDA
春爛漫な季節となりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか?また美味しいものもにょきにょき出て来て大変ですね。今回はそんな中『空腹』についてお話ししてみようと思います。空腹をGoogle検索してみますと・・・空腹には【本物の空腹】と【偽物の空腹】があり、おいしそうな食べ物を見たり思い浮かべたときに食欲がわいてきて感じる空腹、これらは全て【偽物の空腹】みたいで五感などで過去の記憶が呼び起こされ、その結果起きた錯覚的な空腹感なのだそうです。
【本物の空腹】は体内のエネルギーが消費され血糖値(血中のブドウ糖の濃度)が低下します。血糖値が低下すると体内に蓄積されていた脂肪が分解されてエネルギーになり始め、それが遊離脂肪酸と言うものになります。その遊離脂肪酸が増加することで摂食中枢が刺激され、身体に「身体のエネルギー残量が減ってきているので栄養をください」と騒ぎ始めます。これが本物の空腹です。
本物の空腹に於いてのその仕組み「栄養飢餓状態に陥った生物が自らの細胞内のたんぱく質をアミノ酸に分解し一時的にエネルギーを得る」ことを〈オートファジー〉と言うそうです。実はこのオートファジーが作用すると、身体の老廃物がなくなり、細胞や組織機能も活性化するそうです。
【偽物の空腹】を耐え【本物の空腹】を待つ努力はダイエットにも繋がり、そして集中力の向上、胃を休め復活させるなど、空腹感は身体にとってメリットも多いのですね。さらに、空腹感は人間の長期記憶力を向上させるという可能性も示唆されているそうですよ。
(参考文献:『食べ過ぎ委員会』)
けれども『過ぎたるは及ばざるが如し。』と言います。行き過ぎた【空腹】は勿論お体への負担でしかありません。本来12時間くらい間を空けることが臓器への負担軽減になるとのこと。夕食の時間を少し早めて朝食の時間までを空ける。できるだけ3食決まった時間に食べるなど。心地よい空腹の範囲でチャレンジしてみてください。
よい【空腹】を得るためにもよい栄養バランスを目指して好き嫌いなくご賞味いただけたら幸いです。
お体の不調も出易いこの季節です。あまりお辛くなる前にぜひご相談ください。お待ちしております。
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