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楽々通信 vol.74 噛み締め・食いしばり
2022-11-05スタッフブログ
有馬 ARIMA
いつのまにかだいぶ気温も下がってきて寒い、ガチガチガチガチ……(未だに半袖半ズボンでいるせいかもしれませんが。。)。
あれあれ?ガチガチ歯を鳴らしていたら顎が疲れてきました。
なんでちょうどいい気温って期間短いんでしょう?ストレスからかなんだか頭も痛いような気がしてきました!マッタクモー!ギリギリギリギリ!あー、顎がクタビレタ!
さて、今回は「噛み締め・食いしばり」のお話しです。
食いしばり=力いっぱい噛み締める、ではない
〜上の歯と下の歯が「接触するだけ」でも常習化は危険!?〜
本来人間は噛む事、つまり上の歯と下の歯を接触させることで思考の集中力や運動の能力を上げることができます。しかもこれは無意識的に自然と起こるモノなので、実は必ずしも 「力を使う場面でなくても」歯と歯は接触してしまうのです。言い換えれば、集中力や慎重さを必要とする際には噛む動作は自然と発生するということです。
例えばお料理する時包丁で指を怪我しないように慎重になったり、スマホでLINEの返事を一生懸命打っている時……などなど、強い力を使わない場面でも噛むという動作は自然と起こります。
ただ、これ自体は日常的にほとんどの人に起こることなので問題はありません。
しかしその時間が長かったり、ストレスが重なってしまうと噛む力も強くなりやすくなり問題が生じてきます。
仕事で長時間パソコンに向かって集中している、周囲の人に過度に気を遣わなくてはいけない環境にある、などストレス度合いが増すことでも無意識的に長時間、あるいは強い力が加わりやすくなってしまいます。
その結果として顎周りの筋肉が緊張することで頭痛や頬の疲れを引き起こしたり、夜寝ている時の歯ぎしりに繋がっていってしまいます。
〜改善の鍵は「歯と歯をくっつけないこと」〜
『日中に歯と歯がくっつかない時間を意識的に作る』ことで改善することが期待できます。もちろん『唇は閉じて』いて大丈夫です!
唇を閉じた状態で、上の歯と下の歯は離して力を抜く。
本来は歯と歯が接触する時は食べ物を噛む時だけです。ですので、それ以外の時間で何度も何度も反復して、①歯と歯がくっつくいていないか意識を向けてみる、②くっついているのに気がついたらすぐに離す、ということを繰り返します。
たったこれだけのことなのですが、しっかり癖ついていくことで顎周りの過度な緊張を改善・予防ができ、顎の疲れやそこからくる頭痛などの改善・予防にもつながっていきます。
注意するべきは、集中した時ほど噛む=「顎に意識を向けることを忘れてしまいやすい」ということです。そしてこれが一番難しいです。はじめのうちは目に見える場所にメモ書きなどで自分に注意を促してもいいかもしれませんね!
また、施術によって直接的に顎周りやこめかみ周りの筋肉(側頭筋と言います、顎を動かす筋肉)を緩めることでも過度な力を抜く手助けになります。
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