そして牛乳石鹸の固形石鹸には、古い歴史と実績があり、現在もその人気は健在でした。
私は未だに固形石鹸派なのですが、思えば私も変わることなくK社の同じ商品を何十年も使い続けているので、他社製品を知らなかったとは言え本当に認識不足でした。
定番の固形石鹼には赤い箱と青い箱の２種類あり、その違いや効果などを実際に試したくなり、即２種類を購入しそのお値段の安さにもビックリしました。赤い箱は昭和３年に大阪で生まれ、青い箱は昭和24年に日本全国展開を目指すために開発されたそうですが、あっという間に関東で人気が出たそうです。

赤箱はローズの香りでクリーミーな泡立ちでうるおい成分配合でしっとりしたすべすべ美肌に洗いあがり、青箱はジャスミン調の香りでさっぱりしたすべすべ肌の使用感でどちらもミルク成分が含まれていますが、冬はお肌が乾燥し特に私は背中にかゆみが出るので、まずは赤箱のうるおい成分配合の方から使用して現在検証中ですが、想像以上にかぐわしい香りで、泡立ちは私が使っている石鹸よりも劣るものの洗い上りにすっきり感があるのですが、牛乳石鹸を使用してからは背中が痒くならないので多分うるおい成分のお陰なのかしら？？？
ロングセラー商品になるにはそれだけの理由があるのですね。