Blogスタッフブログ
猫の表情 人の表情
2024-07-24スタッフブログ
池田 IKEDA
猫には表情があると思いますか?
クールで飄々としたイメージを持たれやすい猫ですが、何百もの表情でコミュニケーションをとれることが新しい研究で明らかになってきました。分析の結果、猫の顔の筋肉には26種類の動きがあり、これらを様々に組み合わせると276種類の表情を作り出すことができます。あのアンミカさんの「白って200色あんねん」よりも多いのです。そのうちの46%が友好的な表情、37%が非友好的な表情、17%がその両方に分類されるのだそうです。
耳やヒゲが前を向いて目を閉じているのは和んでいる表情、目を見開いて耳を頭に付けるように倒し、口の周りを舐めるのは攻撃的な表情と分類されます。そして家猫は人間の近くにいることから野良の猫に比べて社会的寛容性が高く、猫同士の交流が増えるために表情が豊かになるそうです。
一方の人ですが、リモートワークやマスク着用などで以前より直接表情を見ながら会話をする機会が減り、顔の筋肉(表情筋)を動かすことも減っているのではないでしょうか。表情筋が衰えることによって、さまざまなデメリットが生じます。
表情筋は頬や目、鼻、口などを動かし、さまざまな感情を表現する筋肉です。皮膚の直下にある薄い筋(皮膚に付着していることから皮筋と言われている)で感情を顔面にあらわすことができます。頭皮、眼、鼻、耳、口の周り、頬にあり、上唇、下唇、さらに頬の運動に関係します。
表情筋の衰えは顔のたるみに繋がります。気が付くと口が「へ」の字になっていたことはありませんか?嫌なことがあった時やストレスが溜まっている時など、ネガティブな感情になった時、口周りの表情筋は下方に動きます。一方で嬉しい時や楽しい時など、ポジティブな感情になった時、口角や頬などの表情筋は上方へ動きます。ネガティブな感情の時の下向きの筋肉は無意識でもできますが、ポジティブな感情の時の上向きの筋肉は意識が必要です。
また、マスクは物理的に頬骨を圧迫するので、マスク中は上向きの筋肉が動かしにくくもなってしまいます。
表情筋を鍛えれば、様々なメリットや効果が期待できます。例えば、感情表現が豊かになるため、周囲の人たちから好印象を持たれやすくなるということです。また、表情筋を鍛えることでほうれい線や目の周りのシワ、頬のたるみなどが改善されやすくなるというメリットもあります。顎の周りの筋肉を鍛えれば、引き締まってキレイなフェイスラインができ、小顔効果も期待できるでしょう。
3月25日は笑顔表情筋の日 ( おそらく「さあ、ニッコリ☆」のごろ合わせ) だそうです。笑顔は自分自身も周囲の人にも心身ともに良い効果を与えてくれます。表情筋を意識して、素敵な笑顔を作ってみてください。
ご予約はオンライン予約が簡単便利です!
各種クレジットカード・交通系IC・PayPayも使えます!
https://online.peakmanager.com/m5u6n9/home
X (旧Twitter)もやってます
https://twitter.com/luxas_gotanda
Commentsコメントコメントする
登録されているコメントはありません