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免疫力アップの発酵食品 ①
2021-03-10健康情報
内田 UCHIDA
今年はあっという間にスギ花粉は過ぎてほっとする間もなくヒノキが始まっているそうです。
花粉症有無を問わず、花粉症対策は怠れない毎日ですね。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
先日、随分前の録画番組(免疫システム関連)を見て、改めて体内で日々起きている免疫システムと侵入者の壮絶な闘いに驚かされました。
食事で免疫力を助けてあげられるならばやはり怠れないところです。
そこで今回も免疫力アップに繋がりそうな発酵食品!!特に身近な『お味噌』その中でも力強い【豆味噌】についてお話をさせていただきます。
『お味噌』・・・やはり前回の酒粕、お酒と同じように麹菌によって発酵された食材ですが、米麹だけてなく、大豆や麦等を醸して作られたものもあり、地域色も強いですね。
その『お味噌』の栄養価は醸される食材によっていろいろです。
今回は【大豆】豆味噌についてです。
まず【豆味噌】と他の味噌との大きな違いは作り方。
その製法はまず[味噌玉]を作りそれに種麹を付けて発酵させます。この製法によって他の味噌より、より豊富な乳酸菌が含まれる味噌となります。
乳酸菌には腸内の善玉菌を増やして、悪玉菌の増殖を抑制してくれる働きがあることは皆さまご存じの通りです。それによって腸内に集中している7割の免疫細胞を元気にしてくれます。その乳酸菌が他の味噌に比べてもっとも豊富な味噌が【豆味噌】なのです。
それから食物繊維も味噌中で一番だから腸内環境はこれでバッチリ!そうですね。
【豆味噌】についてはまだまだ嬉しいことがあります。
【豆味噌】は真っ黒に近い色をしていますがこの黒い成分は[メラノイジン]と言ってこれは抗酸化作用があり様々な臓器ガンの発生を抑える働きがあると言われてよく話題に上がります。
そのほか糖質は味噌の中で一番少ないにもかかわらずタンパク質、ビタミン類、ミネラルは味噌の中で一番多いと言う調味料です。
と、言うことは成人病(ダイエット)にもとても嬉しい調味料となりますね。
先ほども言いましたがぜひ常備しておきたいですね(^・^)
◆カンタンおやつ【豆みそ】作りにチャレンジ!
フライパンにごま油を入れて熱し、そこへ節分で余った煎り大豆を投入。中火で3分ほど炒めます。
火を止めて、みりんと砂糖、味噌(ぜひ豆味噌で!!)を加えて混ぜ合わせ、弱火で加熱し味噌がふつふつしてきたらさっと炒めて出来上がりです。
2人分の分量はごま油小さじ2杯、大豆80g、みりん小さじ1杯、砂糖大さじ1杯、味噌大さじ2杯です。
(このレシピはDELISH KITCHENの「節分で余ったときに♫大豆で豆みそ」を参考にさせていただきました。)
カンタンおやつで免疫力アップ!ぜひお試しください。
桜の季節の三寒四温、気温差がまだまだ気になる時期です。
ちょっと薄手のコートでお出かけの際も”首”のつく場所を暖っかくするだけでも寒さ加減が変わります。
ぜひマフラー(orスカーフ)と手袋、靴下などお持ちください。
お体にきつい季節です。なるべくリラックスしてお過ごしできますよう願っております。
お体が辛くなってしまいそうな時は早めのメンテナンスを精一杯サポートさせていただきます(^^)
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